北朝鮮の核実験、許してはいけない。どう解決するか?

2013年02月12日20:03

 北朝鮮の核実験、許されるものではありません。つい先日の9日に行われた日本共産党の「第6回中央委員会総会」で、志位和夫委員長は以下のように北朝鮮問題を報告しましたので、紹介しますね。

 北朝鮮問題の解決のために
 安保理決議を順守し、これ以上の挑発行為をおこなわないことを強く要求する

 まず北朝鮮問題の解決のために何が大切かという問題です。
 北朝鮮は、昨年4月、12月と、2度にわたって、国際社会の批判と反対を無視し、「ロケット」発射をおこないました。これは「弾道ミサイル技術を使用した発射」の中止を求めた国連安保理決議1874に違反し、地域の情勢を悪化させる行為であり、許されるものではありません。

 この間の経過をふりかえりますと、一昨年12月、金正日総書記の死去にさいし、私は、「一国の首脳の死として哀悼の意を表する」とのべるとともに、後継指導部が「国際社会の責任ある一員としての道をすすむことを願う」と表明しました。さらに昨年2月、米朝協議において、北朝鮮が核実験、ミサイル発射、ウラン濃縮活動の凍結に合意したことについて、前向きの一歩だと注目しました。

 しかし、その後、北朝鮮は、2度にわたる「ロケット」発射を強行し、いま、3度目の核実験計画が伝えられています。国連安保理は、1月22日に、決議2087を採択し、「ロケット」発射を非難するとともに、「さらなる発射または核実験」がおこなわれた場合には、「重大な行動をとる決意」を表明しています。わが党は、北朝鮮が、安保理決議を順守し、これ以上の挑発行為を繰り返さないことを、強く要求するものであります。

 「人民生活の向上」を求めるなら、核開発を放棄し、国際社会の責任ある一員に
 北朝鮮指導部の最近の発言をみますと、「経済強国の建設」を「最も重要な課題」と位置づけ、「人民生活の向上」を強調しています。同時に、同じ発言のなかで、軍事力の強化を他のすべてに優先させる「軍事優先思想(先軍思想)」を強調し、「ロケット」発射の「成功」を自賛しています。

 しかし、「人民生活の向上」と「軍事優先思想」にたった核・ミサイル開発路線とは両立するものではありません。北朝鮮指導部が、本気で「人民生活の向上」を求めているのならば、核・ミサイル開発の放棄と、国際的な無法行為を清算することによって、国際社会の責任ある一員になることこそが必要であります。
 
 国際社会がいったん到達した枠組みに復帰せよ
 そのために国際社会がいったん到達した枠組みは存在します。6カ国協議の2005年の共同声明、2002年の日朝平壌宣言、2000年の南北共同宣言などです。わが党は、北朝鮮が、これらの国際的枠組みに復帰し、過去に到達した合意に立ち返り、誠実に履行することを、強く要求するものです。それは、アジアの平和と安定に寄与するだけでなく、北朝鮮自身の安全と利益にもかなうものとなるでしょう。

 国際社会は、この問題の解決にあたって、一致して行動し、平和的・外交的解決に徹することが何よりも重要であります。わが党は、国際社会が、この立場を堅持して問題解決にあたることを、あらためて強く求めるとともに、党としても可能な行動をおこなうものです。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会委員
党名古屋南西地区委員会常任委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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