これが貧困ビジネス「囲い屋」だ!

2010年11月30日19:30

 区内の某所アパート(元事務所)の部屋です。元は台所だったのか、奥には流しがあったと思われる形跡が。4.5畳の部屋の間仕切り板はベニヤ板。風呂なし、トイレは共同使用が一つ。この条件で家賃(光熱水道費込み)いくらだと思います?

 4万7千円です。地元の不動産屋さんの意見でも相場の倍以上。これが貧困ビジネス「囲い屋」の実態です。私の宣伝にいつも駆けつけてくれ、ビラまきでも大奮闘された方が、先日まで住んでいました。先日、市内も別の区へ引越しされ(党員さんと藤井の車で荷物を運搬)、写真の部屋より広い一般的な1ルーム(風呂・トイレ設置。エアコン、洗濯機、冷蔵庫つき)に住まわれています。ちなみに新居の家賃は5万円。3千円で、この差かよ!!おかしいじゃん。また怒りが!
 この方は、失職し野宿生活状態になったところ、名駅付近で「生活保護を受けられ、雨露しのげる場所があるよ」と紹介されました。「親切なボランティアな方だな」と信じたら、現実はこれです。この元事務所のアパートには10名が入居し、10人の賃料で47万円。事務所の大家に7万円支払い、残り40万円を囲い屋さんは得ています。しかもこれ以外に市内に複数同様の囲い専用に改装したアパートを所持されています。

 現在の法律や名古屋市の条令で、このような無法を取り締まることはできません。囲い屋は生活保護費が支給される日、なんと区役所内でどうどうと、家賃を生活保護者から受け取っています。囲い屋は「俺は囲い屋じゃぁねぇ。困った人を助けているんだ」とボランティアを強調されていますが、にしてもこの家賃の高さ、おかしいでしょ。一度、貧困ビジネスにつかまると、就職する(かなり難しい)以外、抜け道がありません。セーフティネットが必要です。
 日本共産党のくれまつ順子議員が、昨年貧困ビジネス問題を議会で質問していますが、このような無法を取り締まる条例を作ること、また緊急宿泊所などの整備を行うことが、今の行政に求められています。党派を超えた問題です。この運動を大きくしていきたいです。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会県委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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