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都市消防委員会 良好な避難生活環境の確保・ローリングストック法などについて質疑

2018年11月14日19:03

 昨日、名古屋市防災条例の改正に関する検討状況及び名古屋市災害対策実施計画(案)について、都市消防委員会が開かれました。
 熊本地震では直接死50名、震災関連死が200名を超えています。また熊本地震では車中泊避難の実態が報道されました。藤井の質疑では、震災で「助かった命が守られる」観点から行いました。

 名古屋市の「南海トラフ巨大地震の被害想定」では、発災1日後の避難者は約31万9千人、そのうち避難所避難者数は約13万8千人となっています。名古屋市では、車中泊避難数を想定していないとの答弁。

 私からは以前、特別委員会で質疑した、弾性ソックスの備蓄について質問。車中泊によりエコノミークラス症候群発症の危険性が指摘されています。
 今回の質疑では、血栓予防対策としての弾性ソックスや着圧ソックスの活用について。当局からは、その後、三越など民間事業者との物資供給協定を結び、調達により対応するとの答弁。

 これも以前、委員会で取り上げましたが、長引く避難生活において、身の安全だけでなく、「心の安全」も確保、プライバシーを確保するための避難所でのパーテーション、いわゆる間仕切りについて質問。当局からは先日、民間事業者との物資協定を結び、これに基づく調達(紙や段ボールなどの間仕切り)で、必要数確保していくと答弁がありました。
 
 みなさんは、家庭内備蓄率をされていますか?
 名古屋市では7日分の家庭内備蓄の確保と、そのうち3日分については避難する際に持ち出せるよう、非常食として用意することを推奨しています。しかし、家庭内備蓄率は50%程度を推移しています。

 私の質疑では、保存食というと水やお湯だけで調理できるアルファ米や、調理が不要でそのまま食べられる便利なカンパンがある。このような保存食の備蓄に加え、新しい備蓄として、日常生活において食料備蓄を取り込むという考え方、いわゆる「ローリングストック法」が近年、注目を集めている。
 先の非常食と比べると賞味期限は1年ほどと短くなるが、レトルトや缶詰などをストックし、賞味期限が来る前に食べる(ローリング)。食べなれた食品も多いと思うので、備蓄率を向上していくうえでは有効なのでは?と、ローリングストックの活用や周知、取り組みについて質しました。

 当局からは、ローリングストック法の活用は有効、普段の生活の中で負担なく備蓄する方法として有効であり、避難ガイドや各種ハザードマップの記載以外にも、指定避難所開設運営訓練の場などを通じて啓発に努めていると答弁がありました。

 中村区でも外国人住民の方が増えています。中区では、外国人比率が10.71%で全国8位、港区が同じく5.66%で41位(昨日の「毎日」より)となっています。「外国人防災啓発事業」について質疑。

 当局からは、防災危機管理局として観光文化交流局と連携をとっていること。また8言語(英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、フィリピン語、ベトナム語、ネパール語)とやさしい日本語で作成した「外国人向け防災啓発チラシ」の配布と市公式ウェブサイトでの公開で外国人に対する意識啓発を図っていると答弁。

 私からは、中村区には日本のモスクとしては神戸と東京に続いて3番目に宗教法人格を取得した名古屋モスクがある。モスクとはイスラム教徒、ムスリムの礼拝所。名古屋モスクは、名古屋市とその周辺地域のムスリムの生活相談や情報交換の拠点にもなっていると伺った。先ほどの8言語にアラビア語もいるのではないか。ぜひ、検討をと要望しました。

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志位委員長演説会に2,500人
 3月9日(土)の中区栄「オアシス21」前の日本共産党志位和夫委員長の街頭演説会には、2,500人もの方に来ていただきました。
 中村区からも多数お越しいただき、ありがとうございました。

プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会県委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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