「2017年度予算案に対する組み替え案」を提出しました

2017年03月23日17:29


 本日、名古屋市議会2月定例会が閉会しました。

 日本共産党名古屋市会議員団は、本会議開会前の本日午前、河村市長あてに「2017年度予算案に対する組み替え案」を提出しました。

 党市議団からは田口一登市議、岡田ゆき子市議、くれまつ順子市議、青木とも子市議、藤井が参加し、鈴木誠二市長室長が、組み替え案を受け取りました。以下、組み替え案です。


名古屋市長  河村たかし様

2017年度予算案に対する組み替え案

2017年3月23日
日本共産党名古屋市会議員団

1.組み替えを求める理由
日本共産党名古屋市会議員団が昨年秋に実施した市政アンケート(回答数17700余通)では、4割以上の市民が「暮らし向きが悪くなった」と答え、「無駄な公共事業の削減」が要望のトップとなり、介護保険や国民健康保険の負担軽減、敬老パスの堅持、子どもの貧困や待機児童の解消などくらしを支える施策への要望が高くなっています。

 ところが、河村市長が提案した平成29年度予算は、大企業や大金持ち優遇の5%市民税減税(117億円)を続け、その一方で減税をテコに、公立保育所の民間移管、小学校給食調理業務の民間委託、図書館への指定管理者制度など、福祉・教育の分野にまで及ぶ民営化・民間委託を進めています。
 また、「福祉やくらし」にかかわる予算を削減しながら、リニア中央新幹線の開業を前提にした名古屋駅周辺開発、地下公共空間整備事業(ささしま巨大地下通路建設)、新たな大規模展示場の整備など市民にとって不要不急の事業が展開されています。名古屋市民が生き生きと暮らし、働く「まち」を実現するために、住民福祉を向上させ、家計を温め、くらしと営業を守る市政の実現こそ急務です。

 以上の理由から、一般会計予算の組み替えを要求します。
 
2.組み替えの基本方針
以下の基本方針で予算の組み替えを行います。
①大企業・大金持ち優遇の市民税5%減税の実施は中止し、減税の財源確保のために行われる公的事業の民間移管、委託などを中止します。
②新たな税金の浪費につながる大型開発事業、市民生活に不要な事業は中止します。
③減税中止などで確保した財源を活用し、市民の福祉・くらし・教育・子育て応援・防災のため新たな事業の実施と事業の拡大を図ります。

3.組み替えの具体的内容
①大企業・大金持ち優遇の市民税5%減税の実施は中止し、減税の財源確保のために行われる公的事業の民間移管、委託等を中止します。
(ア)市民税5%減税
(イ)公立保育所の社会福祉法人への移管
(ウ)小学校給食調理の外部委託
(エ)生涯学習センターへの指定管理者制度導入
(オ)図書館への指定管理者制度導入
(カ)要介護認定事務の委託
(キ)新たな保健所体制の構築

②新たな税金の浪費につながる大型開発事業、市民生活に不要な事業は中止します。
(ア)木曽川水系連絡導水路事業に係る工業用水道事業会計への出資
(イ)社会保障・税番号制度の導入に向けた情報連携基盤システムの開発
(ウ)社会保障・税番号制度の関連事務
(エ)中部国際空港2本目滑走路建設促進期成同盟会への負担金支出
(オ)国際展示場第1展示館移転整備等事業者選定準備
(カ)空見地区における大規模展示場の整備に関する調査
(キ)国直轄道路事業負担金の支出(近畿自動車道伊勢線新設)
(ク)リニア中央新幹線開業を見据えたまちづくりの推進
(ケ)名古屋駅周辺地下公共空間整備
(コ)市街地再開発事業(錦二丁目7番地区)

③減税中止などで確保した財源を活用し、市民の福祉・くらし・教育・子育て応援・防災のため新たな事業の実施と事業の拡大を図ります。
(ア)後期高齢者医療の保険料の特例軽減見直し中止のための繰り出し
(イ)国民健康保険料の値上げ中止
(ウ)国民健康保険料の子どもに係る均等割の廃止
(エ)18歳までの医療費無料化
(オ)私立高等学校授業料補助単価の引き上げ・県助成対象外世帯の廃止を中止し全世帯単価の引き上げ
(カ)小学校給食費の無料化
(キ)小学校3年生までの30人学級拡大と中学校2年生まで35人学級拡大
(ク)小・中学校図書館司書の全校配置
(ケ)栄養教諭を70人増員
(コ)奨学金返還支援制度の創設
(サ)商店リフォーム助成、マンションへの支援を含む住宅リフォーム助成の創設
(シ)民間木造住宅の耐震改修助成拡充
(ス)震災対策事業基金への財源繰り出し
(セ)原爆ポスター展の開催費助成

④その他
(ア)市議の任期中1回の海外視察の中止
(イ)市長特別職秘書の廃止

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会委員
党名古屋南西地区委員会常任委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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