名古屋城天守閣木造化関連議案の継続審査反対討論 

2016年12月07日15:58

 名古屋市議会11月定例会は本日、閉会しました。
 この「日記」でも取り上げてきました、名古屋城天守閣の木造化問題。
 今日の本会議で、名古屋城天守閣の木造化の基本設計費など、約10億円の補正予算案の継続審査について討論が行われました。

 減税日本ナゴヤが同案賛成の採決をすべきの立場で、日本共産党名古屋市会議員団の江上ひろゆき幹事長が、同案否決の採決をすべきの立場で、それぞれ「継続審査」に対して反対の討論です。

 自民、民進、公明の賛成多数で、同案は「継続審査」に。6月定例会、9月定例会に続いて3度目の継続審議となりました。なお補正予算案が3回も継続審査となるのは、名古屋市議会始まって以来のことです。

 今日の「日記」では、江上ひろゆき党市議団幹事長の

 名古屋城天守閣木造化関連議案の継続審査反対討論 

 を紹介します。

 日本共産党市議団を代表して、名古屋城天守閣木造化に係る議案採決を求めて討論します。

 12月5日の経済水道委員会で審議中に、定例記者会見において河村市長は、技術提案交渉方式に基づく優先交渉権者の選定について、事業者と契約をすでに締結したかのように発言しました。この点について、「契約に至っていない」とする当局との間での認識の違いは明らかです。認識の違いがありながら、手続きを進めてきたことは無責任であり、この方式に基づく天守閣木造化手続きは、白紙に戻すべきです。

 また、今議会で、提案した事業費505億円以内について、「上昇することも考えられる」と、契約もしていないのに契約予定額の増額の可能性を示唆したことも問題です。
 9月議会において、「2020年7月まで」としていた完成期限を「2022年7月まで」に2年延長する提案は、事業者公募の前提条件を覆すものであり、契約手続きの公平性・公正性を損なうものです。完成期限を延長するのであれば、公募そのものをやり直すのが筋です。

 6月議会から審議時間がかかっているのは、市長発言を含む市側の責任であり、当局は「議会に責任はない」と答えています。技術提案交渉方式の大前提である完成期限や、事業費の変更まで議論になっている議案は、取り下げるべきです。
 取り下げないのであれば、市政の監視役である議会として、継続でなく採決し、きっぱり否決すべきであることを求め、討論を終わります。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会委員
党名古屋南西地区委員会常任委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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