名古屋市でも樹木型墓地を 長久手市樹木型合葬式墓所を視察

2016年10月20日19:26

 樹木葬をご存じですか?

「あぁ、聞いたことがあるわ」
 と、思われる方も多いと思います。

 先週、党市議団長の田口一登市議、市議会土木交通委員会委員長の山口清明市議、藤井の3人で
長久手市卯塚墓園の「樹木型合葬式墓所」(写真)
 を視察しました。
 視察では長久手市役所の担当者から説明を受け、党市議の林みすず議員も駆けつけてくれました。
 自治体が運営する樹木葬としては中部地方で初となる、長久手市の「樹木葬」。この4月に最初の納骨が行われました。

 この「オガタマノキ」を墓標とし、遺骨は樹木手前の芝生下に納骨します。なお参拝は、献花台にお花とお線香をもって参拝します。

 長久手市の「樹木葬」は、永年使用料が1体15万円(納骨時に別途使用料が必要)で、年間の管理料などはありません。市内にある墓地ですからお墓参りも行きやすく、お墓(樹木葬)の管理もしていただくので、いわゆる「墓の無縁化」の心配もありません。緑が多く、視察中もお孫さんと散歩に来られるご年配者(説明では散歩や鳥の観察で来られる方も多いとのこと)もおられました。

 今月の市議会の土木交通委員会決算審査において、この樹木葬について藤井が取り上げました。

 名古屋市が昨年行った、お墓に関する市民アンケート。
「あなたはお墓を持つことについて、問題点や心配事がありますか。(複数回答可)」
 の質問に対し、

「こどもに負担をかけたくない」が52.5%(468人)、
「お墓が遠いと墓参りが大変」が40.0%(356人)、
「墓石や使用料など費用負担」が36.6%(326人)

 となっています。

 また同アンケートの質問、
「近年、血縁に関係なく多数の遺骨を樹木の下に納める樹木型墓地が注目を集めています。この樹木型墓地についてどう思いますか。」
 に対しては、

「あったほうがよい」が42.5%(378人)
 でした。

 藤井からは前述の長久手市の他、横浜市の「合葬式樹木型墓地」(公営墓地として初めての樹木葬)など他都市の樹木葬の状況を紹介。
 そのうえで市緑政土木局に対し、
「このような樹木墓地は、墓地使用料が低価格である点、家族に負担をかけたくないという新しいニーズに応える点、墓の無縁化を防ぐ点、墓地公園としてとしての魅力アップにつながる点、以上4点の効果がある。ぜひ名古屋市の墓地公園である、みどりが丘公園墓地でも樹木葬に取り組むべきだ」
 と求めました。

 市緑政土木局からは、
「樹木葬は、近年東京都、横浜市で実績があり、長久手市も人気があったと聞いています。樹木葬について市民の皆さまからお問い合わせをいただく機会もあったので、必要性をアンケートに加えました。合葬型は一つの形態であり樹木型、慰霊碑型、他都市にはさまざまな形態があります。他都市の状況、先進事例の情報収集をしはじめたところです」
 と答弁がありました。
 

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会委員
党名古屋南西地区委員会常任委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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