陸前高田市を視察②

2016年06月02日12:38


 陸前高田市視察。今回は「鉄路復旧」についてです。
 東日本大震災では、公共交通機関にも甚大な被害が出ました。
 陸前高田市内を走っていた鉄路、JR大船渡線は一ノ関駅(岩手県一ノ関市)~気仙沼駅(宮城気仙沼市)~盛駅(岩手県大船渡市)の105,7kmの鉄道路線です。震災により、気仙沼駅~盛駅が不通になっています。2013年3月以降、仮復旧としてBRT(バス高速輸送システム)が運行されています。
 写真は、海岸近く(津波被害が大きかった)の線路。今なお不通にため、線路内に草が伸びきっています。

「鉄路復旧を!」

 党市議団はこの間、2度にわたる意見書をあげ、戸羽陸前高田市長も、沿線首長会議で市民や議会の声をJR東日本側に訴えましたが、JRからは拒否をされました。
 国土交通省も「黒字企業には補助できない」という理由で、JR東日本を指導していません。JR東日本は「赤字経営」「以前からの利用者減」を口実に、大震災を理由にローカル線を切り捨てる態度です。

 復興した市街地に鉄路が来るか、来ないかでは大きな差があります。復興にあたっては、震災前と同様に公共交通機関を国の責任でしっかり残す(津波対策で路線がかつての場所でなく高台地域になるなどの変更は考えられます)ことが、求められています。
 赤字のローカル線でも地元住民にとって、生活の足であり、復興に欠かせません。

 一方、黒字の新幹線。震災前、住民の皆さまも陸前高田駅から鉄路を利用されて、「黒字」の新幹線駅まで行かれて新幹線を利用されていました。
 鉄路はつながってこそです。「この部分は、は赤字だから」で、震災を機に切り捨てるのは許されるものではありません。

 これがBRTバス。後ろにある建物が、陸前高田市役所(プレハブ)です。



  陸前高田市役所では、戸羽市長とお話をすることができました。
 前回の「日記」でも報告しましたが、名古屋市と陸前高田市は、一昨年の10月に友好都市協定を結んでいます。これは、震災後に名古屋市が開始した、行政「丸ごと支援」が縁となっています。
 戸羽市長からも、

「名古屋市職員さんは、陸前高田市で復興のために本当に頑張ってくれている」

 と、話がありました。


 プレハブの市役所内には、友好都市の協定が飾られていました。
 協定のその隣には、名古屋市の公式マスコットキャラクター、

 はち丸の姿が!

 この写真も、掲載しておきます。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会県委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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