民意は!?市民の理解と納得は得られていない 名古屋市議会報酬問題

2016年03月18日20:48

 すでに「日記」で報告しましたように、自民・民主・公明市議による、議員報酬を一気に655万円増やし、1455万円と引き上げる条例案が8日に可決。

 本日、河村たかし名古屋市長は、再議第1号「名古屋市議会の議員の議員報酬の特例に関する条例に対する再議について」を提出(注:審議のやり直しを求める)。
 本日の本会議と総務環境委員会で議論されましたが、自民・民主・公明・名古屋維新の会の市議により、報酬引き上げが強行されました。起立採決時、日本共産党名古屋市会議員団の12名、減税日本ナゴヤ市議団12名の計24名は、報酬引き上げ反対で座っていました

 今日の「日記」では、報酬引き上げに反対する日本共産党名古屋市議団の討論(山口清明市議)を紹介します。討論時間の持ち時間は、わずか2分です…。


山口清明市議(日本共産党)
 再議に付された、議員報酬引き上げ条例に、反対の立場から討論します。

 3月8日の本会議で報酬引き上げ条例が強行されると、私たちにも市民から怒りの声が届きました。
 ある男性からは「市会議員選挙で投票したが、議員報酬あげるとは一言もいってなかった。次、投票いたしません」。

 報酬引き上げに賛成した議員に投票しない、というだけではありません。議会そのものが市民からそっぽを向かれる。そんな事態まで、強引な報酬引き上げは招くのです。市民の信用を失ったら、議会に何ができるでしょうか。

 先日の本会議では、引き上げの理由らしきものとしては唯一、「旧五大市や愛知県の議員報酬と比較して、本市だけが大きく乖離している」からと答弁がありました。

 でもみなさん、議会基本条例の策定経過を思い出してください。
 基本条例の中間段階の案文では、議員報酬について「他の同規模地方公共団体との均衡等を考慮」するとなっていましたが、分科会の協議を通じてそこが「削除」され、「本市の独自性を発揮して議員定数及び議員報酬を定めること」になったのです。

 その経緯は、基本条例制定の「研究会報告書」に載っています。
 名古屋市会が、まさしく本市の独自性を発揮し、市民の声もよく聴いて、みんなで決めたのが、いまの報酬800万円だったのではありませんか。

 定数削減で民意を削り、報酬引き上げでも民意を受け止めない。これでは市民の理解と納得は得られません。

 いまこそ市民の声に謙虚に耳を傾けましょう。市民の声を聴かぬままの報酬引き上げには断固、反対します。

 ご賛同いただくよう、心から呼びかけて、討論を終わります。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会委員
党名古屋南西地区委員会常任委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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