客引き行為等の防止に関する条例について視察③

2015年12月22日14:10


 今日の「日記」では、新宿区での視察について報告します。
 新宿区では、区長室副参事(安全・安心対策担当)から説明を受けました。新宿でも住民や店舗の声を受けて、客引き行為等を規制する条例が施行されました。

 説明では、以前の新宿区は、繁華街における悪質な客引き・路上スカウト行為が通行の妨げになるだけでなく、店舗への影響、また区民や来街者に対し、迷惑・深い・不安等を与えていました。

 このような状況を改善するため、地元商店会などが主体となり、地域ルールを定めて自主規制(客引きを利用しない)や、自主パトロールを続けていました。
 区としてもキャッチ対策として、平成25年6月、客引き・路上スカウト行為の撲滅を目的とした「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」を制定し、同年9月1日から施行されています。

 今回の視察では夜は、豊島区の繁華街警備隊を視察したため、夜の新宿を訪れませんでした。今回の「日記」では先月、藤井が独自に新宿を訪れ、調査した時の写真を掲載します。

 従来の自主パトロールは平成24年から、区と警察もパトロール協力体制がとられています。
 現在は、街のみなさん(5~6名)、警察1~2名、区役所2名の約10名のパトロール体制となっています。
 パトロールをしながら、客引き行為等の違反者に対しては、「指導」を行います。


 パトロールする指導員さんは、区が行う「指導講習」を受講された街のみなさん。
 区から配布された「客引き行為等防止指導証」と「腕章」を着用して、パトロールにあたっていました。パトロールには警察、管理職以上の区職員も参加。写真のように定点でのパトロール以外に、

 このように繁華街内をまわってのパトロールも行っていました。指導員さんからは、

「以前は、自分の店の周辺でキャッチに対して『客引きをしないでほしい』と声をかけると、『なんの権限で、文句を言うのだ』と言い返され、トラブルになることもよくあった。条例ができ『後ろ盾』がしっかりできたことで『客引きは条例違反です、やめなさい』と指導できるようになった」

 と、お話がありました。

 繁華街内には、至る所に「客引き行為等は条例違反」ののぼりや立て看板があり、設置されたスピーカーからは「客引き行為は条例違反です」と、警告メッセージが流れていました。

 また新宿区では、キャッチが案内(客引き行為)をしたお客を断っている店舗(キャッチと契約していない)に対して、「この店は、客引きを利用していませんよ」と、お知らせできるステッカーの配布・掲示を来年度から計画しています。

「街のにぎわいを守るためには、街と区と警察が連携しています」


 と、副参事。新宿区の副参事も、名古屋の繁華街におけるキャッチの実態には、大変驚かれていました。

 今回の視察では、条例ができるまでの過程(区に出された『要望書』をはじめとする区民の声)や「指導員パトロールマニュアル」や条例施行後の課題について。また、現場の指導員や警備隊、区役所関係者、また党区議団から貴重な意見を多くいただくことができました。
 名古屋の繁華街のにぎわいを守るために、みなさんと一緒に奮闘してまいります。

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プロフィール

藤井ひろき

Author:藤井ひろき
名古屋市会議員
日本共産党 藤井ひろき(博樹)
中村区上石川町3丁目2-3
電話052-411-4161

 <略歴>
1977年8月6日生まれ
大阪府吹田市出身
東海大学文学部文明学科卒
   (西アジア文明コース)
会社員(旭化成ホームズ)
   (サークルKサンクス)
日本共産党愛知県委員会勤務

 <現在>
名古屋市会議員
党愛知県委員会県委員
党中村区市政対策委員長
名古屋市中村区鴨付町在住

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